我が家の建替日記

三世帯、7人家族と猫一匹

誰も教えてくれない太陽光発電の注意点(抑制について)

約 4 分
新築中の我が家には10.08kWの太陽光発電を付けます。
そこで、太陽光発電について少し勉強しましょう。
太陽光発電で気を付けなければいけないことってインターネットで検索すると、立地条件によるパネルの向きとか、日照時間とかよくHPに紹介されていますよね。
気を付けなければいけないのは他にもあります。
 
1.電力会社の供給電圧と、
2.発電場所の周辺の負荷です。
みなさんのお宅は何ボルトで供給されていますか?
テスターがある方は配電盤のところで測ってみてください。
この電圧が高いと、電気は売れないかもしれません。
電圧は101±6V(95V~107V)と法律で決められています。
電圧は一定ではなく、周りのお宅や工場等々、電気の消費状況によって刻々と変わっています。
また、電圧は変電所からの距離とか、柱上変圧器からの距離で変動してきます。
太陽光発電でも107Vを超えて発電しないように調整されています。
電気は電圧が高いところから低いところに流れます。
ということは、例えば、電力会社からの供給電圧が107Vだった場合、天気が良くて太陽光パネルで発電しても107Vまでしか上がらないので、電気が売れないってことになります。
じゃあ、95Vだったら売れるのか?
電気はよく水にたとえられます。
一つの水が詰まったホースがあるとして、片方の先を塞いで、もう片方に口を付けて思いっきり吹いた場合どうなるか?
いくら吹く力を強くしても水は流れませんよね。
片方の塞いだところに針の先ほどの小さな穴をあけるとどうなるか、吹く力がいりますが、水は少し流れます。
同じように、乾電池に何もつながなかったら、電気は流れません。
乾電池に豆電球(負荷)をつないだ場合、電気はながれます。
消費電力の大きな豆電球と、少ない豆電球、どっちがたくさん電気が流れるか?
消費電力の大きな豆電球ですよね。
なので、発電している場所の周りに、電気を使うものがなければ
電力会社からの供給電圧が95Vであったとしても電気は売れません。
(極端な例ですが・・・)
電池に何もつながっていないのと同じ状態です。
このことを「抑制」って言います。
山奥で2000kWのメガソーラーを作ったところで、周りに住宅や工場等々
(負荷)がなければ、パネルが発電しても抑制されて売れないってことです。
一般家庭に載せる太陽光も同じで、周りに電気を使ってくれる方がいなければ、どんなに太陽が燦々と輝いていたとしても「抑制」が働いて売れないってことです。
供給電圧が106Vでも、近くに電気をたくさん使うお宅があれば、電気は売れます。
実際には50kW以上の発電の場合、電力会社が事前に検討をしてくれます。
有料ですけどね。
しかし、50kW未満の太陽光に関しては、事前に検討はしてくれません。
では、周りのお宅が、みんな太陽光発電にしたらどうなるか・・・。
近くに大きな発電所ができたらどうなるか・・・。
回りのお宅が、みんな引っ越したらどうなるか・・・。
いろんな住宅メーカーが太陽光発電を勧めていますよね。
営業さんに質問をして、的を得た回答が返ってくるか疑問があります。
「太陽光を載せれば光熱費がゼロになりますよー」ってよく聞きますが、理屈を知っていて話をしているでしょうか?
実際、我が家がHM回りをしていた時も、的を得た回答が返ってきたところは少なかったです。
我が家に対応してくれたヘー社、ダイ社、セキ社の営業はNGでした。
営業さんに聞いてみてください。
「太陽光発電ってそんなにいいの?」
「日当たりが良ければ、たくさん電気が売れるんですよね?」
「周りのお宅がみんな太陽光を入れたらどうなるの?」
「回りに家がないんだけど大丈夫?」って。
建築場所の環境も見ずに「いいですよー」っていう営業マンは・・・。
サンヨーホームズも太陽光を推奨していますよね。
サンヨーホームズの営業さんは、お客さんのことを思ってすごく勉強しているから心配ありませんよ。
特に岡崎展示場のみなさんは。
なぜって?私が教えているから!(^^)v

コメント・トラックバック

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. さすが!とーるさん!!
    とてもわかりやすい説明ありがとうございます。
    そういった点についても、しっかりと理解しておかないといけないんですね。
    とあるメーカーでは、率先して10kW以上をのせて、しかも、初期経費0円
    を売りにしているところがありますが、こういった点を理解していないと
    たいへんなことになるわけですね。
    貴重なお話ありがとうございます。

  2. 結構長文で分かりにくいかなーっと思いましたが、参考になって嬉しいです。
    今後、太陽光を載せようと思っている方の参考になるといいと思っています。
    太陽光って訪問販売が結構多いんですよ。
    甘い言葉に誘われて、痛い目に合わないように勉強しないといけないですね。
    高い買い物ですからね。
    今、全量買取の太陽光は年利9%程度の投資として考えられているみたいです。
    抑制がかかって思うように売れないと大損ですから怖いですね。

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