以前、このブログで、ＨＥＭＳはあまり使わなくなった、と書きましたが、
年末年始の９連休で、ＨＥＭＳの機能について、やっぱり便利かもと思ったものを紹介します。
我が家には７５歳以上の老人が３人いて、よくやってくれるのは、「エアコンや照明のつけっぱなし」です。
外出したのに、個室のエアコンと照明がつけっぱなしってことがよくありました。
トイレやお風呂の照明もやらかします。
私も、書斎のエアコンを一晩つけっぱなしにしたことがあるので、大きなことは言えないのですが、、、
こんな時に便利なのが、ＨＥＭＳの分電盤回路別の消費電力表示機能でした。
（我が家のＨＥＭＳは１０回路まで消費電力が個別に見られます。）
タブレット・ＰＣ・スマホで簡単にチェックできるので、就寝時も寝ながらスマホで、親世帯の個室のエアコンが稼働しているかチェックするようになりました。
エアコンはＨＥＭＳで遠隔操作ができるのですが、残念ながら、親世帯の個室にはダイキンのＨＥＭＳ未対応のエアコンをつけたため、ＨＥＭＳで遠隔操作ができません。
将来、エアコンの取替をするときはＨＥＭＳで遠隔操作ができるタイプに変えたいと思います。
リビングのテレビの横に使わなくなったスマホを利用して、ＨＥＭＳの画面を何時でもチェックできるようにしました。
私たち夫婦の主寝室は冬場にエアコンを使ったことがありません。
使わなくても常時室内温度が１０℃を下回ったことがないため、羽毛布団を一枚掛けるだけで十分暖かく寝られるからです。
朝起床時も１３℃程度（外気温との差は１０℃前後）で、気合を入れれば、着替えも苦になりません。
昔の我が家では考えられないことです。
これはサンヨーホームズの高気密高断熱な家に感謝です。
ＬＤＫと主寝室のエアコンは遠隔操作ができますが、今思うと、親世帯の個室にこそ遠隔操作ができるタイプを付けておくべきだったと思いました。
ところで・・・、
いままで、サンヨーホームズは東芝のＨＥＭＳを採用してましたが、日立と連携して新しいＨＥＭＳも取り組み始めたようです。
http://www.sanyohomes.co.jp/release/20141225.html
トイレに行ったかどうかまでチェックできるとは「暮らす人のことをよく考えているなーすごい！」と思いました。
